水道、蛇口の水漏れ修理

ハンドル混合水栓とシングルレバー混合水栓

水道の蛇口

水道のハンドルあたりからポタポタ水漏れする場合、ほとんどの原因はパッキンの劣化です。こういった部品の交換程度なら、作業に慣れていない女性なんかでも比較的チャレンジしやすそうですね。
ハンドル混合水栓は冷水と温水の2種類のハンドルがあり、その2つを回すことで水量と水温の調節を行うタイプ。 シングルレバー水栓はレバーがひとつだけ付いていて、上下左右に動かすことで水量や温度を調節できるタイプです。 ハンドル混合水栓の場合はパッキン、シングルレバー混合水栓のば場合はバルブカートリッジを交換することで水漏れが解消できる場合が多いです。

部品と工具を用意する

ハンドル混合水栓の場合 パッキン、コマ(ケレップ)
シングルレバー混合水栓の場合 バルブカートリッジ
必要な工具 プラス・マイナスドライバー、プライヤーもしくはモンキーレンチ

どれもホームセンターやネット通販などで購入可能です。パッキンやコマは数百円から、バルブカートリッジは数千円程度、というかんじです。
それぞれにサイズやメーカーの違いがあるので何か不具合が起きる前に自分の家の蛇口に合うものを確認しておけば安心ですね。

いざ交換!

工具

まずは元栓を閉めてから作業を始めましょう。
蛇口のパーツを順番に分解して新しい部品に交換するだけなので作業自体は5~10分程度でできちゃいます!ただパーツが多いので心配であれば、ばらしながら順に写真を撮っておくと再度組み立てる際に安心かと思います。
最後に元栓を開いて水漏れしていなければ作業完了。

無理は禁物

何も知らずにトラブルに直面したらすぐに「お手上げ!」ってなっちゃいそうですが、こうやって説明されるとなんか自分でもできそう…と思えてきませんか?
ただしシンク下の配管部分で水漏れが起こっている場合、自分で配管を外して修理…もできなくはなさそうですが積極的に触りたい場所ではないですし、素人が無理に触って壊してしまってはより修理費用が膨らんでしまうので、私だったら専門の業者さんにお願いするかなぁ…と思います。 業者さんにお願いするともちろん費用はかかりますが、早くて確実ですもんね。